マジンガーZ(アケアカPS4版)
「マジンガーZ」は、1994年にバンプレストから発売された縦STG。
版権絡みの問題で移植困難とされていた当作品も、アーケードアーカイブス(以下アケアカ)で配信され、念願の初移植を果たします。
そうした事情もあるのか、アケアカ作品は大体838円という価格設定ではあるのですが本作品は1,500円と従来の値段よりややお高め。
とはいえ、妥当なお値段だとも思いますし、これが売れて次の版権作品移植に繋がってほしいという思いも込めて購入。
今後可能性があればウルトラ警備隊とかやりたいですしね!
地球の侵略を目論むDrヘル率いる地下帝国と戦うため、マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーを選択し操縦。
一通り遊んだ後で攻略サイトなどを見ましたが、本作品はグレンダイザーが強いようでそこ原作再現する!?
肝心のシステムはというと、ショット(タメ有り)・パンチ・スーパーウェポンを駆使するというスタンダードな作りの癖の無いSTGです。
キャラクターもののゲームと甘く見る事なかれ、難易度は中々に歯ごたえがありステージを進めれば進めるほど敵の猛攻は壮絶なものに。
とはいえ理不尽すぎるという難易度でもなく、ゲームオーバーしたらまた次も挑戦してやろうと思える程度に心を折られず、プレイを繰り返しているうちに攻略の糸口が見えるようなバランス作りになっているのも、STGならではの覚えゲーで絶妙な作りかと思われます。
それでいてアニメ原作に沿ったキャラクターの再現はしっかりしており、甲児、哲也、デュークが技名を叫ぶのもファンにとっては感激もひとしお。
しっかり当時の声優を起用しており、何よりもデュークの声が今は鬼籍に入られた富山敬さんであるのも、感慨深いものがあります。
マジンガーZと同サイズのはずのダブラスM2でっか……。
道中の敵キャラはマジンガーシリーズに登場するロボットであったり、ボスボロットがちょっとだけ出てくる演出があったり、作中アイテムをくれるサポートキャラにアフロダイA、ビューナスAが居たりとファンサービスも手厚いのでこれにはファンもニッコリ。
なんか知らんマジンガーが生えてきた……と思ったら、本作品オリジナルキャラクターの「エビルマジンガー」が3面ボスとして登場しているようで、原作に出ても違和感が無いようなデザインとして溶け込んでいるのもお見事。
キャラクター方面だけではなく、BGMも見所(聴き所?)の一つで、ステージ毎に「おれはグレートマジンガー」「とべ!グレンダイザー」など、マジンガーシリーズの歌が流れてくるのでロボットソングが好きにはたまらない作りとなっています。
ラスボスを倒して「俺たちの戦いはこれからだ!」エンド。
STGとしてはスタンダードな覚えゲータイプの作りではありますが、原作をチョット知っているシューティング好きとしてもはまり込めるタイプの原作再現がしっかりしているかつ、シューティングとしてもやり込める絶妙なバランスの上に成り立った良いゲームでした。
版権絡みは色々と難しかったでしょうに、移植してくれたハムスターさんありがとう、そしてありがとう。






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